正直に言います。Booking.comのTrustpilotスコアは1.7/5(110,846件)と、お世辞にも高いとは言えません。

でもこれだけで「やばいサービス」と判断するのは早計です。私はこの3年でBooking.comを数回使っていますが、大きなトラブルは一度もありませんでした。
以下は実際の私のBooking.comの予約完了旅程の一覧です。

この記事では、Booking.comの良い評判・悪い評判を整理したうえで、安全に使うための具体的なポイントをお伝えします。アゴダとの比較も含めて、どちらを使えばいいか判断できるようにします。
この記事でわかること
- Booking.comの評判が低い本当の理由
- 実際に多い良い口コミ・悪い口コミの中身
- Geniusプログラムでお得に使う方法
- アゴダとどちらを選ぶべきか
Booking.comはどんなサービスか
まず基本情報を整理します。Booking.comはオランダ・アムステルダムに本社を置く世界最大級のオンライン旅行予約サービスです。
- 掲載数:世界200万軒以上のホテル・旅館・民泊・アパートメント
- 親会社:Booking Holdings(NASDAQ: BKNG)
- 同グループ:アゴダ・Kayak・OpenTable など(アゴダとは兄弟会社)
- 強み:欧米・中東のホテルが特に豊富。キャンセル無料プランが充実
- Geniusプログラム:利用回数に応じてランクが上がり、割引や特典を受けられる会員制度
Booking.comの良い評判・口コミ
実際に使ったユーザーから多く寄せられる良い評判をまとめました。
1. キャンセル無料プランが豊富
Booking.comの最大の強みのひとつが、「無料キャンセル」プランの多さです。チェックイン前日まで無料でキャンセルできるプランが標準的に提供されており、急な予定変更にも対応しやすいです。
「子連れ旅行でスケジュールが読めない」「出張が直前まで確定しない」という方には特に心強いサービスです。
実際に予約ページを見てみると、キャンセル不可のプランから、キャンセル可のプラン、朝食付きのプランなど様々なプランが用意されています。
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2. クチコミが信頼できる
Booking.comのクチコミは「実際に宿泊したユーザーのみ投稿可能」という仕組みになっています。架空の口コミや業者の自作自演が入りにくい設計で、評価の信頼性が高いと評価されています。
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3. 掲載数が圧倒的
世界200万軒以上という掲載数は業界最大規模です。特に欧米・中東・アフリカの地方都市や小規模な宿泊施設まで網羅しており、「現地でしか見つからないような小さなB&B(床朝食宿)や家族経営のホテル」も探せます。
4. Geniusプログラムでお得になる
Booking.comには「Genius(ジーニアス)」と呼ばれる会員ランクプログラムがあります。
- レベル1:2年以内に2回の滞在 → 対象施設で10%割引
- レベル2:2年以内に5回の滞在 → 割引率アップ・無料朝食・早期チェックイン特典など
- レベル3:2年以内に15回の滞在 → さらなる優遇特典
旅行好きで年に数回予約する方なら、すぐにレベル1に到達できます。
Booking.comの悪い評判・注意すべき点
一方で、注意すべき点もあります。正直に整理します。
1. Trustpilotスコアが低い(1.7/5)
Trustpilotでは1.7/5という低スコアになっています。これは見方が重要です。

- 悪い評価の典型例:「ダブルブッキングがあった」「サポートに繋がるまで時間がかかった」「ホテルと口コミのギャップがあった」
- 注意点:Trustpilotは「怒った人が書く」傾向が強く、スコアが実態より低く出やすい
- 比較対象:アゴダも同様に低スコア(2.1/5)。Trip.comは4.4/5と高め
2. ダブルブッキングのリスク
Booking.comで報告されるトラブルの中で多いのが、現地チェックイン時に「予約が入っていない」「別の客と部屋が被った」というダブルブッキングです。
これはBooking.com側の問題というより、Booking.comに在庫を登録しているホテル側の管理ミスが原因のことが多いです。特に個人経営の民宿・ゲストハウス・民泊施設では在庫管理が手動になっているケースがあります。
3. トラブル時のサポート対応に時間がかかる
Booking.comのサポートは海外拠点が中心で、繁忙期は対応に時間がかかるという声があります。電話での日本語サポートは限定的で、チャット・メールが中心です。

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4. フィッシング詐欺問題(2024〜2025年に多発)
2024〜2025年にかけて、Booking.comを経由した詐欺被害が増加しました。手口はこうです。ホテル側の管理システムがハッキングされ、ホテルを装ったメッセージで「カード情報の再入力が必要」とURLを送りつけてくる、というものです。
観光庁もこの問題に注意喚起を出しています。詳しくは次の記事(執筆中)「Booking.comがやばい・ひどいと言われる理由」で詳しく解説しています。
Geniusプログラムで最大限お得に使う方法
Booking.comを安く使うコツは、早期にGeniusレベル1を達成してしまうことです。
- 新規登録後、2年以内に2回予約・滞在するだけでレベル1になれます
- レベル1になると「Genius割引」対象ホテルで10%引きが自動適用されます
- 検索画面に「Genius」マークがついた物件がその対象です
Booking.comとアゴダ、どちらを選ぶべきか
同じBooking Holdingsグループでも、使いどころは異なります。
| 比較項目 | Booking.com | アゴダ |
|---|---|---|
| 強い地域 | 欧米・中東・全世界 | アジア特化 |
| キャンセル無料 | ◎ 充実 | △ プランによる |
| ホテル価格 | ○ 標準〜安い | ◎ アジアは最安が多い |
| クチコミ品質 | ◎ 宿泊者のみ投稿 | ○ 同様 |
| ポイント制度 | ○ Genius割引 | ○ AgodaCash |
| 向いている旅行 | 欧米・キャンセル可能性あり | アジア・価格重視・確定予約 |
2026年5月時点の比較。価格は旅行先・時期により変動します。
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よくある質問
ブッキングドットコムで予約しても大丈夫ですか?
基本的には問題なく使えます。世界的に使われている正規の予約サービスで、Booking Holdings(NASDAQ上場企業)が運営しています。ただし、チェックイン前にホテルへ直接確認する習慣と、予約完了メールの保存は必ずしておきましょう。民泊・ゲストハウスよりも大手チェーンホテルのほうがトラブルが少ない傾向があります。
Booking.comはなぜ安いのですか?
宿泊施設側から手数料を受け取るビジネスモデルで、ユーザーへの予約手数料がかかりません。また、世界規模の大量仕入れと競争入札で価格を最適化しています。さらにGeniusランクによる追加割引で、使い込むほどお得になります。
Booking.comは日本の会社ですか?
オランダ・アムステルダムが本社です。日本法人(Booking.com Japan K.K.)もありますが、運営の主体はオランダ本社です。親会社のBooking Holdingsはアゴダ、Kayak、Priceline、OpenTableなどを傘下に持つ米国NASDAQ上場のグローバル企業グループです。
ブッキングドットコムで無料キャンセルはできますか?
プランによります。「無料キャンセル」と表示されているプランは、設定された日時まで無料でキャンセルできます(通常はチェックイン前日〜前々日まで)。一方、割引率の高い「プロモーション価格」プランはキャンセル不可のことが多いです。予約前に必ずキャンセルポリシーを確認してください。
アゴダとBooking.comは同じ会社ですか?
親会社は同じ(Booking Holdings)ですが、アゴダとBooking.comは別のブランド・別システムで運営されています。同じホテルでも両方で価格が異なることがあるため、どちらも確認してから予約するのがお得です。
まとめ
Booking.comの評判は、「不満があった人が書く」というTrustpilotの特性もあり、数字より実態はかなりマシです。世界200万軒の掲載数・宿泊者限定クチコミ・Geniusプログラムは実際に使ってみると大きな強みです。
| こんな旅行なら | おすすめ |
|---|---|
| 欧米・中東への旅行 | Booking.com(掲載数が最多) |
| 日程が流動的・キャンセル可能性あり | Booking.com(無料キャンセルが充実) |
| タイ・バリ・台湾などアジア旅行・価格重視 | アゴダ(アジアの最安値が多い) |
| 迷ったとき | 両方で価格比較してから予約 |
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